ムツゴロウさんの名前の由来は?現在は離婚していて黒い噂とは

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「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれていた畑正憲さんが、2023年4月5日に87歳でこの世を去りました。

かつてテレビ番組で、巨大なナメクジを食べたり、ワニの口の中に頭を入れたりなど、衝撃的な行動を連発していたムツゴロウさん。

とはいえ、かなりの動物愛好者で、動物好きからは絶大な人気を誇っていた人物でもあります。

今回の記事では、ムツゴロウさんの名前の由来やwikiプロフィール、離婚した噂や黒い噂を紹介します。

ムツゴロウさんの名前の由来は?

まずは、ムツゴロウさんの名前の由来を紹介します。

この度の死去を受け、報道では「“ムツゴロウさん”こと“畑正憲さん”」と伝えられていますが、本名と愛称である「ムツゴロウさん」は似ても似つかないですよね。

だからこそ、ムツゴロウさんという人物は知っているものの「そういえば、一体なぜムツゴロウさんという愛称が誕生したのだろう?」と思ってしまうのではないでしょうか。

畑正憲がムツゴロウさんという愛称になった理由は、ムツゴロウさんが高校生時代からほとんど眠らなくても良い体質になったことがきっかけです。

ただ、やはり時々疲れが溜まって寝溜めをしていたそうで、その姿が魚のムツゴロウと似ていたことから「ムツゴロウさん」という愛称が付いたといいます。

ムツゴロウさんが執筆した「ムツゴロウの少年記」では、愛称の由来を以下のように説明しています。

疲れがたまってくると、「さあ、倒れるぞ」と宣言して、三十時間ぐらいぶっ続けで寝てしまうのである。

その際、私は、掛け布団をかかえこみ、枕を胸の下に抱いているそうだ。丁度、穴の中から顔を出したムツゴロウという魚に似ているというのが仇名の由来である。

なんとも面白いエピソードですよね。

ただ、この時点では、畑正憲のことを「ムツゴロウさん」と呼ぶのは本当に親しい友人だけだったのだとか。

ムツゴロウさんという愛称が世間に親しまれた理由は、畑正憲の著作シリーズを出版する際、出版社が「畑正憲」という本名で出版するのではインパクト性に欠けると思い、畑正憲の愛称である「ムツゴロウ」をニックネームとして充てたからです。

当時の出版社の読みが見事に的中し、ムツゴロウさんはかなり脚光を浴びましたよね!

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ムツゴロウさんのwikiプロフィール

続いて、ムツゴロウさんのwikiプロフィールを紹介します。

名前:畑正憲(はたまさのり)

生年月日:1935年4月17日

年齢:87歳没(2023年4月5日)

血液型:A型

出身:福岡県福岡市

学歴:東京大学理科Ⅱ類理学部動物学卒業

職業:小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家

 

ムツゴロウさんは、大分県立日田高校卒業後、東京大学理科Ⅱ類理学部動物学科を卒業。

その後、東京大学院理学研究科修士課程に進学するも、ある日突然、研究室を飛び出していたということで、ムツゴロウさん本人も修了しているのかは不明なのだとか。

同大学卒業後は、教育用の科学映画の作成に関わり、その後、エッセーなどで作家デビュー。

1971年には、動物たちとの共存を目指して北海道に移住し、その後「ムツゴロウの動物王国」が誕生しました。

その後のムツゴロウさんの活躍は、多くの人の記憶に残っていますよね!

ムツゴロウさんの現在は離婚した?

続いて、ムツゴロウさんが離婚していたのかについて見ていきましょう。

ムツゴロウさんは、純子さんという妻がいました。

ムツゴロウさんと妻・純子さんは、大分県内の中学校時代に知り合った幼馴染です。

お互いに高校を卒業後、ムツゴロウさんが東京大学へ進学するため上京。

妻・純子さんは地元・大分県で就職したのですが、ムツゴロウさんが大学2年生の頃、妻・純子さんは当時「不治の病」といわれていた結核を患ってしまったのです。

しかし、ムツゴロウさんが遠い東京から愛を送り続けたことで、妻・純子さんは見事完治。

2年半の闘病生活を無事に終えた妻・純子さんは、ムツゴロウさんのいる東京へ。

ムツゴロウさんは池袋に狭い部屋を借り、地元から上京してきた純子さんと同棲生活を開始し、その後結婚しています。

ムツゴロウさんと妻・純子さんは明日美さんという一人娘をもうけ、3人家族として幸せに暮らしました。

そんな運命の結婚を果たしたムツゴロウさんですが、実は一時離婚の噂があったのです。

結果からいうと、ムツゴロウさんと妻・純子さんは離婚しておらず、今回のムツゴロウさんの死も妻・純子さんがしっかり看取ったとされています。

ムツゴロウさんと妻・純子さんに離婚説が浮上したのは、ムツゴロウさんの動物愛が落ち着いたことで妻・純子さんへの愛情も落ち着いたのでは?と噂されたからです。

ムツゴロウさんは晩年、動物への愛情が落ち着いたと話し、実際に全盛期のような常に動物に寄り添った生活を送ることはなくなってしまいました。

同噂に追い打ちをかけるように、動物たちや妻と離れて東京都で一人暮らしをしていると噂されたこともあったのです。

しかし、ムツゴロウさんは動物を客観的に見られるようになり、一般人のような距離感で動物と接することができるようになったというだけだったのです。

動物愛が落ち着いたから妻に対する愛情も落ち着いたと解釈されるのは、なかなかですよね…。

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ムツゴロウさんの黒い噂とは

最後に、ムツゴロウさんの黒い噂を紹介します。

ムツゴロウさんは、かつて「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」などのテレビ番組で人気を博した人物です。

しかし、ムツゴロウ王国で3億円もの借金を抱えてしまったと噂されており、それ故に前章で紹介した動物愛が減少してしまったのでは?とも言われたのです。

しかし、3億円もの借金は数年で完全返済したといいますし、動物愛が減少したのも年齢によるもの。

したがって、ムツゴロウさんは何も悪いことはしていませんし、最期の最期まで動物のことを愛していた人なのではないでしょうか。

ただ、ムツゴロウさんが動物好きなのは動物を食するのが好きだから、という噂もあり、なかなかホワイトな噂だけではない事実もあります。

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まとめ

今回の記事では、先日逝去したムツゴロウさんについて紹介しました。

動物をとても愛していたムツゴロウさん。

テレビで見ていても、凄まじいほどの動物愛を感じましたよね。

奥さんに対しても、凄まじいほどの愛情を注いでいたことが分かりました。

天国ではかつて遊んだ動物たちと、再開できていると良いですよね!

ムツゴロウさんのご冥福をお祈り致します。

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