12月11日(火)19:00~放送の『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』
今回は『冬に名医が勧める3大食品「そば・甘酒・もち」驚きの健康パワーを徹底解明SP!!』
ということで、医学的に正しい「食べ方」「飲み方」を教えてくれます!
お正月にはよ出てきそうなメニュー、
そば、甘酒、もちですが、どんな効果や効能があるのか気になりますね。
今回は番組の前に
そば、甘酒、もちにどんな効能があるのか調べてみました!
番組内容『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』の内容について
テーマ
・「血管や筋肉を老けさせない栄養が豊富な「そば」の正しい食べ方を名医が作った検定問題で楽しく学ぶ!」
・「米麹と酒粕でそれぞれ違う栄養パワーを大発表!冬の大敵、風邪や乾燥肌、肥満に効果があるのはどちらの甘酒?」
・「お米よりも太らない!?むしろダイエット効果があると注目の「お餅」意外な栄養パワーとは?」
学友
・高橋英樹、鈴木杏樹、光浦靖子
・八木亜希子、伊集院光、濱田龍臣
・向井理、劇団ひとり、新井恵理那
では3つの食べ物にどんな効果効能があるのか見ていきましょう!
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そばの効果効能
そばは、うどんや米と違って精製しないで挽くため、栄養価が非常に高いです!
米や小麦は胚芽部分を取り除いて胚乳部だけを使用するのですが、
そばの場合、栄養豊富な胚芽部が実の中心部にあるため取り除くことができないんです!
また、皮の下の甘皮にも栄養が多いため、精製しないで作るそばはとても栄養が豊富です!
タンパク質が精白米より3割以上多い
タンパク質というと、動物性タンパク質の肉や魚、植物性タンパク質の豆腐など大豆製品があります。
そばもなんと!植物性タンパク質を含んでいるのです!
そのタンパク質の量は、ほぼ牛乳にも匹敵します。
また、水溶性で消化されやすく、そば粉100%で作られる10割そばは消化にも良く、胃に負担をかけずに食べられるんです!
また、そのタンパク質は非常に良質で、必須アミノ酸が豊富です。
必須アミノ酸は体内では作ることができず、食品から摂取する必要があります。
そばは体の発育に欠かせないリジンやスタミナ源になるアルギニンといった必須アミノ酸を摂取することができるので体を作る上でも効果的ですね!
そばのデンプン
そばに含まれるデンプンは、短時間加熱することで消化、吸収しやすくなり、エネルギー源にもなるので
トレーニングしている方なんかは、炭水化物をそばでとるといいかもしれませんね!
そば湯も飲んだ方がいい?
蕎麦には良質な水溶性食物繊維が豊富なため、
茹でた際に蕎麦湯に食物繊維が溶けだしています!
ビタミンB1、B2、たんぱく質も水溶性だ。そして蕎麦の栄養素として最も有名な「ルチン」も実は水溶性です!
蕎麦湯を飲めば水に溶けだした分もしっかり摂取出来るのでおススメ!
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甘酒の効果効能は?
消化吸収を助けるので、胃腸に優しい
まずは、ブドウ糖についてご説明していきましょう!
甘酒に含まれるブドウ糖は、麹菌によって既に分解済となっているため、効率よく体内にエネルギー源を吸収できます!
その他にもアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれており、なんとこの成分は点滴と同じなんです!
麹菌には一緒に摂った栄養の消化吸収を助けてくれる働きもあるので、胃腸にも優しく、夏バテで胃酸が出にくいときにはもってこいです!
腸内環境を整え、便秘の予防・解消に
甘酒には食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。
これらの成分は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる働きがあるので、便秘の予防・解消にも効果的なのです。
麹菌は、死骸となっても腸内にいる善玉菌の餌となり、免疫活動を活性化させて免疫力を高める効果もあるのです!
風邪かな?と思った時は、甘酒を少し温めて飲むと良いかもしれませんね!
血行と代謝を促進。美肌効果も抜群
そして女性は特に注目したい、美容効果!
ビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、血行と代謝をアップさせ、毛細血管の隅々にまで身体が求める栄養素を届け、老廃物を流してくれる効果があります!
麹菌は、飲酒・喫煙・ストレスなどで欠乏しやすい、皮膚の状態を整える働きのあるビオチンを含んでいるので、目の下のくま、肌荒れ、しみやくすみにも効果的です!
ダイエットにも効果的
ブドウ糖には消化補助の他にも血糖値を上昇させる効果があり、少量でも空腹感を抑えてくれるので、上手く飲めばダイエットにも効果的。
イライラを抑えるGABAといったアミノ酸由来の物質も含んでいるので、食べ過ぎ防止する効果もあります!
ダイエット中、どうしても甘いものが食べたい!と発狂しそうになった時は、ダイエットのサポート飲料として甘酒を使ってみてはいかがですか?
他にもこんなにある!甘酒の効能
その他にも麹菌に含まれる酵素は抗酸化作用があるので、老化の元となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります!
動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ち、女性ならではの悩みである生理痛や生理前のイライラ、肌荒れといった月経前症候群の解消、母乳の出を良くする効果もあるのです!
甘酒には2つのタイプがある
甘酒には2つのタイプがあるので学んでおきましょう!
大きく分けると甘酒には、米と麹でつくる麹甘酒と、酒粕と砂糖から作る酒粕甘酒の2種類があるのです!
米麹甘酒
米麹甘酒は日本酒と同じで麹の発酵作用を利用して米から作るものです。
日本酒と違い、甘酒は米のデンプンを麹菌によって糖分に変えているだけです。
甘酒が苦手という方も“米”と“麹”だけで作ったものを飲んでみたら、もしかしたら甘酒の印象が変わるかもしれませんよ?
酒粕(酒かす)甘酒
酒粕を水で溶き、砂糖で甘みを加えたものです。
こちらは酒粕にアルコール分が含まれているので、アルコールが飲めない方は要注意!
砂糖も入っているためカロリーも高くなりがちです!
ここで一つ、要注意なのは、最近話題の健康や美容に良いと言われている甘酒は「米麹甘酒」ですよ!
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もち効能
最初にお餅のカロリーについてですが
「100gあたり約235kcal」と
通常の白米「100gあたり約168kcal」と比べるとなかなか高カロリーな印象ですよね。
元々お米からできているお餅は
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
の三大栄養素が含まれており
炭水化物に関しては
約90%を占めているといいます!
あとビタミンも若干含んでおり
ミネラル成分では
マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン
モリブデなどが多めに含まれています。
特にモリブデンは豊富なので
血液の生成作用をサポートしたり
老廃物などのデトックス効果などが期待できます!
あと、お餅の炭水化物は
体内で吸収されてブドウ糖へとなりますが。
脳を活性化させる栄養素でもあり
お餅は白米に比べて
ブドウ糖への変換スピードが速いため
朝食などにお餅を食べると
その日の午前中から思考力が高まり
仕事の効率がよくなります!
さらに、原料のもち米のでんぷん質は
白米よりも消化は早いですが、
お餅にすることで粘り気が出るので
消化酵素により分解速度は遅くなります。
つまり腹持ちの良くなるので
間食の回数が減り、
寒くなる季節にはパンなどよりも
お餅のほうが体を暖める効果もあるので。
冷え性の症状持ちの方にはおすすめです!
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まとめ
いかかでしたでしょうか?
今回は番組で特集される
そば、甘酒、もちの効果効能をご紹介していきました。
番組ではどんな役立つ情報が聞けるか楽しみですね!
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