「オクラ」というと、ネバネバの食感があり、そのまま食べるには“好き・嫌い”が分かれるかもしれません。
ただ、もし「ダイエット対策」や「高血糖対策」になる方法があるのならば、食事に取り入れてみたいですよね。
TV番組『こんな私は何を食べればいいですか?』では、
斉藤こず恵さんが「オクラ茶」を試し、ダイエット効果&高血糖対策ができたとのこと。
そんな「オクラ茶」の
作り方や効果が気になるところですよね。
今回はそんなスーパーフードといっても過言ではないオクラの効能や栄養成分や「オクラ茶」の作り方について調べてみました。
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目次
オクラの栄養成分表
分量100 g あたり
カロリー (kcal) 30
脂質 0.2 g
コレステロール 0 mg
ナトリウム 4 mg
カリウム 260 mg
炭水化物 7 g
水溶性食物繊維 1.4 g
不溶性食物繊維 3.6 g
タンパク質 2.1 g
ビタミンC 11 mg
鉄 0.5mg
マグネシウム 51mg
カルシウム 92mg
ビタミンB6 0.1mg
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オクラのぬめりが体にいい
よくオクラのぬめりがいいと言われますが、
オクラに含まれるぬめりの成分はガラクタン、アラバン、ペクチン、といった食物繊維です。
ペクチンは整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎお通じをよくする効果や、
大腸ガンを予防する効果があると言われています。
オクラは緑黄色野菜βカロティンも豊富
オクラにはβカロテンがなんと!レタスのおよそ3倍以上も含まれているようです。
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるのです!
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カリウムやカルシウムも豊富に含んでいます!
オクラに沢山含まれているカリウムにはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、
高血圧に効果があります!
さらに。長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
骨を生成する上で欠かせない成分のカルシウムも含まれています。
また、イライラの解消にも効果があります。
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高血糖の人はオクラを食べると良い
先程説明したような成分の影響で、オクラを食べることで血糖値が上がりにくくなります!
オクラには豊富な食物繊維が含まれていますが、食前にオクラを食べると、この食物繊維が胃に入った糖分を包み込んで、排出してくれる効果があります!
オクラに含まれる食物繊維はゴボウよりも少ないのですが、糖質が少ないので、高血糖の人やダイエットをしている人には、オクラがオススメです!
オクラのオススメ調理法
血糖値改善に効果があるオクラですが、調理法には注意する必要があります。
オクラの食物繊維には水に溶けだす性質があるため、茹でると栄養が逃げてしまいます。
熱に弱いため、炒めたり、揚げるといった加熱すると食物繊維の成分が壊れてしまいます。
料理をするときはスープなどにして汁ごと飲むのがおススメですが、
「オクラ茶」として、日々の生活に取り入れると、ダイエットにもなりますし、生活に取り入れやすいですね。
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オクラ茶のレシピ
オクラの食物繊維は水に溶けだすので、
食物繊維が溶けだした水をそのままのんでオクラの良いところを全部とりいれましょう。
作り方をご紹介致します。
材料
オクラ 10本
水出し用の緑茶パック 2個
1リットルの水出し茶用ポット
作り方
1 オクラの根元を切ります。
2 水出し用ポットの茶こしに、1のオクラの切り口を下にして入れる。
3 ポットに緑茶パックを入れ、2の茶こしをセットしたら水を1リットル注ぐ。
4 冷蔵庫で8時間置いたら完成!
・食事の時に1日合計3杯飲むと効果的!
・生のオクラを使用するため、1日で飲み切った方がいい。
・オクラは毎日新しいものに交換してください!
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斉藤こず恵さんがオクラ茶に挑戦した結果
高血糖に悩んでいたという斉藤こず恵さんが、1日3杯のオクラ茶を飲む生活を3週間続けたました。
結果は。血糖値が199→71という結果になりました!
さらに食物繊維の効果で便秘改善、満腹感も得られて食事の量が自然と減ったことから、体重も5キロ減少したとのことです!
オクラ茶のパワー、すごいですね!
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オクラを生活に取り入れましょう。
栄養豊富で食物繊維も含まれ、糖質も低いオクラ
栄養素が水に溶け出すとのことなので、
スープや今回紹介したオクラ茶として取り入れるのはおすすめだと思います。
オクラもお手頃で手に入りますし、
日本人は野菜の摂取量も低いと言われているので、取り入れるのはおススメですね。
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